エメラルド [一日一石]
エメラルドは美しい緑色を帯びた、ベリルの仲間です。
主な産地はコロンビアで、その他にはマダガスカルやブラジル、ザンビアなどで産出されます。
内部に無数の傷があり、これが天然ものの標識ともなっているが、当然ながら、傷が少なくて大きいものが価値が高く、明るく濃い緑色のものが最上級とされています。
なんだか上手くいかないものですね(^^;
でも、エメラルドは天然には良質の石がほとんど産しないため、かなりの傷物も宝石として流通させることが一般に認められています。
その場合は化学的にオイルなどの処理を施して傷を隠したり、石の耐久度を高めます。
特に無処理、ノンオイルとのことわりがない限り、何かしらの処理が施されていると思って間違いないです。
科学的処理が下手な場合、時間がたつとオイルが蒸発し、またかなり高度な処理であっても、超音波洗浄機によりオイルが抜けてしまうことがあります。
そうなると本来の傷物の姿に戻ってしまう可能性があるので気を付けてください。
中には鉄イオンにより黄緑色をした石もあるのですが、エメラルドではなく、ヘリオドール、グリーンベリルなどと呼ばれ価値も著しく下がります。
硬い石のはずですが、内部に多数の傷があるという結晶の性質上、衝撃に極端に弱く、指輪の台に取り付けるだけで割れる繊細さから、職人泣かせの石です。
エメラルドカットは、輝きが少ないがこの石の印象的な緑色をより深く魅せようとし、また、脆いこの石は角の少ないカットの方が安全なため生まれた、まさにエメラルドのためのカットです(^^)
●希少なエメラルド
キャッツアイ効果が現れるエメラルド・キャッツアイ
スター効果の現れるスターエメラルド
均等に放射状に6つに割れた一見スターに見紛う、トラピチェ・エメラルド
●パワーストーンとしてのエメラルド
ご存知5月の誕生石です。
石の意味は、愛、聡明、癒し、献身、優美、思いやり、配慮、安らぎ、叡智、誠実、忍耐、明晰、成功などで、聡明さを象徴する石です。
聡明になりたい、 自分や周囲を癒したい、仕事で活躍したい、 洞察力を高めたいそんな人におすすめです。
負の感情や悪いことが近づいていると、輝きを失うと言われており、凶兆を知らせてくれる石とされています。
また、浮気防止に役立つとかなんとか…
いろんな使い方が出来そうな石ですね笑
主な産地はコロンビアで、その他にはマダガスカルやブラジル、ザンビアなどで産出されます。
内部に無数の傷があり、これが天然ものの標識ともなっているが、当然ながら、傷が少なくて大きいものが価値が高く、明るく濃い緑色のものが最上級とされています。
なんだか上手くいかないものですね(^^;
でも、エメラルドは天然には良質の石がほとんど産しないため、かなりの傷物も宝石として流通させることが一般に認められています。
その場合は化学的にオイルなどの処理を施して傷を隠したり、石の耐久度を高めます。
特に無処理、ノンオイルとのことわりがない限り、何かしらの処理が施されていると思って間違いないです。
科学的処理が下手な場合、時間がたつとオイルが蒸発し、またかなり高度な処理であっても、超音波洗浄機によりオイルが抜けてしまうことがあります。
そうなると本来の傷物の姿に戻ってしまう可能性があるので気を付けてください。
中には鉄イオンにより黄緑色をした石もあるのですが、エメラルドではなく、ヘリオドール、グリーンベリルなどと呼ばれ価値も著しく下がります。
硬い石のはずですが、内部に多数の傷があるという結晶の性質上、衝撃に極端に弱く、指輪の台に取り付けるだけで割れる繊細さから、職人泣かせの石です。
エメラルドカットは、輝きが少ないがこの石の印象的な緑色をより深く魅せようとし、また、脆いこの石は角の少ないカットの方が安全なため生まれた、まさにエメラルドのためのカットです(^^)
●希少なエメラルド
キャッツアイ効果が現れるエメラルド・キャッツアイ
スター効果の現れるスターエメラルド
均等に放射状に6つに割れた一見スターに見紛う、トラピチェ・エメラルド
●パワーストーンとしてのエメラルド
ご存知5月の誕生石です。
石の意味は、愛、聡明、癒し、献身、優美、思いやり、配慮、安らぎ、叡智、誠実、忍耐、明晰、成功などで、聡明さを象徴する石です。
聡明になりたい、 自分や周囲を癒したい、仕事で活躍したい、 洞察力を高めたいそんな人におすすめです。
負の感情や悪いことが近づいていると、輝きを失うと言われており、凶兆を知らせてくれる石とされています。
また、浮気防止に役立つとかなんとか…
いろんな使い方が出来そうな石ですね笑
石英(水晶、クォーツ) [一日一石]
石英(クォーツ)はどこにでもある鉱物です。
二酸化ケイ素の結晶で、代表的なパワーストーンである、
「水晶」
もこの石英です。
道端の砂にも当たり前のように含まれており、「けいさ」なんて呼ばれてることは、小学校で習った通りです。
六角水に結晶する神秘的な石でおなじみですね。
この石英は硬い石なので、砂埃として舞うと、金属や塗装部分に大量の小傷をつけてしまいます。
洗車の前はしっかり砂を落とさないと、あなたの車も石英にやられますよ笑
この硬さから、石英より固いものを宝石とする場合が多いみたいです。
確かに砂埃で傷がついてくすんでしまっては、宝石商も商売あがったりですよね…
また、クォーツという名前は時計で有名ですね(^^)
電圧により正確に振動するので、正確な時計を作るためほとんどの時計に利用されています。
●パワーストーンとしての石英
一般的に「(白)水晶」と呼びます。
大きい水晶玉を見ると、魔女や占い師が思い浮かぶ人も多いでしょう。
遠い昔から不思議な力があると信じられている石です。
石の意味は「浄化、開運、魔除け」。
特に浄化の石として名高く、他のパワーストーンの力を取り戻す力もあります。
また、振動の石としての認識から力を増幅させる効果もあるとされていますが、良い力も悪い力も増幅してしまうとかなんとか…
浄化の石じゃなかったのかよっ!!
純粋に透き通っているものほど力が強いとされています。(多くの石に言えますが…)
水晶の仲間はパワーストーン界に数多く存在し、色つき水晶とされ、各々違う力があるとされています。
●ミルキークォーツ
アルミニウムをはじめとする異物混入により、乳白色に濁った水晶。
「恋愛成就」「幸運」「お守り」の意味を持つ女性的な石。
●ローズクォーツ
チタンや鉄により薄ピンク色になった水晶。
有名な愛と美の石で、恋愛成就はもちろん、思いやりから自分への愛までもくれる石。
太陽光により色が薄くなるので注意。
●シトリン
鉄分により黄色に色づいた水晶。
代表的な金運の石であり、また太陽の石として、勇気や生命力を与えてくれる。
出回っている物はほとんどが、アメシストを変色させたものであり、本物は貴重。
11月の誕生石です。
●アメシスト
鉄分により紫色に呈色した水晶。
石の意味は「冷静、覚醒、真実の愛、誠実…その他いろいろ」
何でもありの石です笑
ギリシャでは持つと酒に酔わないとされていたみたいで、名前の意味も酔わないことを表すみたいです。
2月の誕生石です。
●アメトリン
名前の通り、アメシストとシトリンが混ざった石です。
石の意味はアメシスト+シトリンと思いきや、そんなおいしい話ではないみたい笑。
「調和や統合、癒し」の石で、見た目どおりですね。
貴重な石です。
●スモーキークォーツ
アルミニウムにより、雲がかかったように灰色に濁った水晶です。
心を落ち着けくれる石なので、メンタルが弱い人やアガリ症な人におすすめ。
●モリオン
真っ黒に変色したアルミニウムが含まれる、黒い水晶です。
スモーキークォーツの色がさらに濃くなった水晶。
最強の魔除けのひとつ。
光を一切通さないものがモリオンとなります。
●タンジェリンクォーツ
表面に錆びた鉄が付いたオレンジ色の水晶。
削ると普通の水晶になる笑
疲労回復や、健康の意味を持つ石。
●レモンクォーツ
硫黄により黄色く色づいた水晶。
シトリンよりさわやかな黄色にふさわしい名前ですね。
体の疲れ完全回復の石。
削ると硫黄臭いので注意です。
臭いので本物はあまり出回って無いかもしれませんね笑
と、まあ様々な種類がありますね!
水晶、なんてすごい奴なんだ!!
さらに、中に水が入ったものや、ススキが入って見える物、水晶in水晶など、いろんな形のものまで存在します!
水晶の意味に「変化」を付け加えてほしいですね(^^)
水晶は内容物によってスター効果が表れるものもあるので、手に入れるときはその辺も見て選びたい所です!
※スター効果
ルチルを含むものを適切にカットすることで、石内部に光の星を作り出す。
二酸化ケイ素の結晶で、代表的なパワーストーンである、
「水晶」
もこの石英です。
道端の砂にも当たり前のように含まれており、「けいさ」なんて呼ばれてることは、小学校で習った通りです。
六角水に結晶する神秘的な石でおなじみですね。
この石英は硬い石なので、砂埃として舞うと、金属や塗装部分に大量の小傷をつけてしまいます。
洗車の前はしっかり砂を落とさないと、あなたの車も石英にやられますよ笑
この硬さから、石英より固いものを宝石とする場合が多いみたいです。
確かに砂埃で傷がついてくすんでしまっては、宝石商も商売あがったりですよね…
また、クォーツという名前は時計で有名ですね(^^)
電圧により正確に振動するので、正確な時計を作るためほとんどの時計に利用されています。
●パワーストーンとしての石英
一般的に「(白)水晶」と呼びます。
大きい水晶玉を見ると、魔女や占い師が思い浮かぶ人も多いでしょう。
遠い昔から不思議な力があると信じられている石です。
石の意味は「浄化、開運、魔除け」。
特に浄化の石として名高く、他のパワーストーンの力を取り戻す力もあります。
また、振動の石としての認識から力を増幅させる効果もあるとされていますが、良い力も悪い力も増幅してしまうとかなんとか…
浄化の石じゃなかったのかよっ!!
純粋に透き通っているものほど力が強いとされています。(多くの石に言えますが…)
水晶の仲間はパワーストーン界に数多く存在し、色つき水晶とされ、各々違う力があるとされています。
●ミルキークォーツ
アルミニウムをはじめとする異物混入により、乳白色に濁った水晶。
「恋愛成就」「幸運」「お守り」の意味を持つ女性的な石。
●ローズクォーツ
チタンや鉄により薄ピンク色になった水晶。
有名な愛と美の石で、恋愛成就はもちろん、思いやりから自分への愛までもくれる石。
太陽光により色が薄くなるので注意。
●シトリン
鉄分により黄色に色づいた水晶。
代表的な金運の石であり、また太陽の石として、勇気や生命力を与えてくれる。
出回っている物はほとんどが、アメシストを変色させたものであり、本物は貴重。
11月の誕生石です。
●アメシスト
鉄分により紫色に呈色した水晶。
石の意味は「冷静、覚醒、真実の愛、誠実…その他いろいろ」
何でもありの石です笑
ギリシャでは持つと酒に酔わないとされていたみたいで、名前の意味も酔わないことを表すみたいです。
2月の誕生石です。
●アメトリン
名前の通り、アメシストとシトリンが混ざった石です。
石の意味はアメシスト+シトリンと思いきや、そんなおいしい話ではないみたい笑。
「調和や統合、癒し」の石で、見た目どおりですね。
貴重な石です。
●スモーキークォーツ
アルミニウムにより、雲がかかったように灰色に濁った水晶です。
心を落ち着けくれる石なので、メンタルが弱い人やアガリ症な人におすすめ。
●モリオン
真っ黒に変色したアルミニウムが含まれる、黒い水晶です。
スモーキークォーツの色がさらに濃くなった水晶。
最強の魔除けのひとつ。
光を一切通さないものがモリオンとなります。
●タンジェリンクォーツ
表面に錆びた鉄が付いたオレンジ色の水晶。
削ると普通の水晶になる笑
疲労回復や、健康の意味を持つ石。
●レモンクォーツ
硫黄により黄色く色づいた水晶。
シトリンよりさわやかな黄色にふさわしい名前ですね。
体の疲れ完全回復の石。
削ると硫黄臭いので注意です。
臭いので本物はあまり出回って無いかもしれませんね笑
と、まあ様々な種類がありますね!
水晶、なんてすごい奴なんだ!!
さらに、中に水が入ったものや、ススキが入って見える物、水晶in水晶など、いろんな形のものまで存在します!
水晶の意味に「変化」を付け加えてほしいですね(^^)
水晶は内容物によってスター効果が表れるものもあるので、手に入れるときはその辺も見て選びたい所です!
※スター効果
ルチルを含むものを適切にカットすることで、石内部に光の星を作り出す。
ラピスラズリ(瑠璃) [一日一石]
パワーストーンでおなじみの「ラピスラズリ」
意味はラテン語で「青い(ラズリ)石(ラピス)」です。
ゲームでもよく出てくる有名な石です。
和名は「瑠璃」で、私の大好きな石の中の一つ(^^)。
鮮やかな紫がかった青色は美しく、砕いて顔料として使用されるほどです。
主成分は青金石(ラズライト)、藍方石で、美しい青色はこれらによるもの。
宝石に分類され(半貴石)、古くはメソポタミア文明から大切にされてきました。
黄鉄鉱を含んでいることが多く、深い青色の中にきらきら光る粒を持つことから、しばしば夜空に例えられます。
なんてロマンチックなんだ!!
●パワーストーンとしてのラピスラズリ
9月、12月の誕生石。
「魔除けの石」として絶対的な支持を得ています。
ラピスラズリが退けてくれる「魔」には、外から来るものだけでなく、自分自身から発生したものも含まれます。
よって、自分自身を強く保ち、仕事や健康にも間接的に効果があります。
その他にも、持ち主に「成功と幸せを運んでくれる石、ひらめきをよくする石」でもあります。
不運が続く人の強力な魔除けになり。
人生に行き詰った人にの道しるべとなり、才能を開花させる。
伸び悩む人に試練を与え、成長を助ける。
体を健康に保ち、美容を助ける。
なんか万能の石のような気がしますね。
しかし、ラピスラズリは恋愛には無関心だし、決して祈っただけで叶えてくれる優しい石でもありません。
守り、導いてはくれますが、結論は自分で出させます。
それは、良き友、良き師であるとも言えますね。
ある意味とても優しい石なのかもしれません。
しかし、ラピスラズリは自分自身はあまり強くない石です。
もろい一面があり、子傷がつきやすく、くすみやすいので優しく扱ってあげてください。
最後に!
ラピスラズリは色々な鉱物が混ざった美しい青色の石ですが…
その中に白色の鉱物を含んでいることが多くあります。
完全な青色の石は貴重で、市場に出回っているのは白い部分を青色に染色している物が多いのが現状です。
パワーストーンとしての効果は変わりませんが、騙されて染色された石を高価格で購入しないように気を付けてください。
意味はラテン語で「青い(ラズリ)石(ラピス)」です。
ゲームでもよく出てくる有名な石です。
和名は「瑠璃」で、私の大好きな石の中の一つ(^^)。
鮮やかな紫がかった青色は美しく、砕いて顔料として使用されるほどです。
主成分は青金石(ラズライト)、藍方石で、美しい青色はこれらによるもの。
宝石に分類され(半貴石)、古くはメソポタミア文明から大切にされてきました。
黄鉄鉱を含んでいることが多く、深い青色の中にきらきら光る粒を持つことから、しばしば夜空に例えられます。
なんてロマンチックなんだ!!
●パワーストーンとしてのラピスラズリ
9月、12月の誕生石。
「魔除けの石」として絶対的な支持を得ています。
ラピスラズリが退けてくれる「魔」には、外から来るものだけでなく、自分自身から発生したものも含まれます。
よって、自分自身を強く保ち、仕事や健康にも間接的に効果があります。
その他にも、持ち主に「成功と幸せを運んでくれる石、ひらめきをよくする石」でもあります。
不運が続く人の強力な魔除けになり。
人生に行き詰った人にの道しるべとなり、才能を開花させる。
伸び悩む人に試練を与え、成長を助ける。
体を健康に保ち、美容を助ける。
なんか万能の石のような気がしますね。
しかし、ラピスラズリは恋愛には無関心だし、決して祈っただけで叶えてくれる優しい石でもありません。
守り、導いてはくれますが、結論は自分で出させます。
それは、良き友、良き師であるとも言えますね。
ある意味とても優しい石なのかもしれません。
しかし、ラピスラズリは自分自身はあまり強くない石です。
もろい一面があり、子傷がつきやすく、くすみやすいので優しく扱ってあげてください。
最後に!
ラピスラズリは色々な鉱物が混ざった美しい青色の石ですが…
その中に白色の鉱物を含んでいることが多くあります。
完全な青色の石は貴重で、市場に出回っているのは白い部分を青色に染色している物が多いのが現状です。
パワーストーンとしての効果は変わりませんが、騙されて染色された石を高価格で購入しないように気を付けてください。
結晶質石灰岩(大理石) [一日一石]
皆さん結晶質石灰岩しってますか?
聞きなれない名前ですよね?
これ、かの有名な
「大理石」
の正式名称なんです。
何でも現在の中国の一部であった「大理国」が主な産地だったため、大理石という名前が付けられたそう。
石灰岩がマグマに溶かされ、再び冷えて石に戻るときに変成することでできた変成岩で、変成される前の化石や層状構造はほとんど残っていません。
主構成物質は無色透明で美しい、「方解石」で、いい感じに不純物が混ざり、美しいものを大理石として使います。
主成分はカルシウムで、稀に金属を有する者も存在します。
この結晶質石灰岩も大理石なのですが、他にも石灰質で美しい大理石と呼ばれる石は数種類存在しますが、それはまた次の機会に。
聞きなれない名前ですよね?
これ、かの有名な
「大理石」
の正式名称なんです。
何でも現在の中国の一部であった「大理国」が主な産地だったため、大理石という名前が付けられたそう。
石灰岩がマグマに溶かされ、再び冷えて石に戻るときに変成することでできた変成岩で、変成される前の化石や層状構造はほとんど残っていません。
主構成物質は無色透明で美しい、「方解石」で、いい感じに不純物が混ざり、美しいものを大理石として使います。
主成分はカルシウムで、稀に金属を有する者も存在します。
この結晶質石灰岩も大理石なのですが、他にも石灰質で美しい大理石と呼ばれる石は数種類存在しますが、それはまた次の機会に。
片麻岩 [一日一石]
前回は美しい宝石「ダイヤモンド」の紹介をしました。
今回は一転、とても地味な石「片麻岩(片麻岩)」を紹介したいと思います。
「片麻岩」
ご存知ですか?
変成岩の一種で片麻状組織(葉状組織をほどほどに持つ)を持つ岩石の総称です。
石を構成する物質による分類ではなく、変成作用を受けた条件によって分類されるので、同じ岩に由来する変成岩でも、あるものは片麻岩となり、あるものは他の変成岩になり、なんだかややこしい石です笑
結晶片岩(片岩)と同じ出来方なんですが、低温で変成があまり進まなかったものが結晶片岩となり、高温で変成が進んだものを片麻岩といいます。
でも、超高温で変成すると、はたまた片岩になることもあるみたいで、さらにさらに、組成によってはそれほど高温でなくても片麻岩となることもあります。
なんでこんなややこしい物を分類しようとしたのか…
わけわかんないですよね笑
まぁ偶然の産物ってことなんでしょう。
主成分は、石英、長石、雲母である場合が多いみたいです。
ちなみに、日本で見つかっている最古の石は、この片麻岩です。
化石や貴重な石が多く出ることで有名な、岐阜県で見つかりました。
何でも、推定約20億年前の石だとか…
岐阜県加茂郡の「日本最古の石博物館」で見ることができます。
入場料はなんと、大人300円、子供100円!!
興味がある人は是非(^^)
今回は一転、とても地味な石「片麻岩(片麻岩)」を紹介したいと思います。
「片麻岩」
ご存知ですか?
変成岩の一種で片麻状組織(葉状組織をほどほどに持つ)を持つ岩石の総称です。
石を構成する物質による分類ではなく、変成作用を受けた条件によって分類されるので、同じ岩に由来する変成岩でも、あるものは片麻岩となり、あるものは他の変成岩になり、なんだかややこしい石です笑
結晶片岩(片岩)と同じ出来方なんですが、低温で変成があまり進まなかったものが結晶片岩となり、高温で変成が進んだものを片麻岩といいます。
でも、超高温で変成すると、はたまた片岩になることもあるみたいで、さらにさらに、組成によってはそれほど高温でなくても片麻岩となることもあります。
なんでこんなややこしい物を分類しようとしたのか…
わけわかんないですよね笑
まぁ偶然の産物ってことなんでしょう。
主成分は、石英、長石、雲母である場合が多いみたいです。
ちなみに、日本で見つかっている最古の石は、この片麻岩です。
化石や貴重な石が多く出ることで有名な、岐阜県で見つかりました。
何でも、推定約20億年前の石だとか…
岐阜県加茂郡の「日本最古の石博物館」で見ることができます。
入場料はなんと、大人300円、子供100円!!
興味がある人は是非(^^)
ダイヤモンド [一日一石]
「ダイヤモンド」
炭素の共有結合からなる非常に硬い、宝石の王様。
征服できない、懐かない、不屈などの意味を持つadamas(アダマス)という単語が語源と言われている。
日本名「金剛石」
金属のごとき硬さで、壊れにくいという意味。
産地としては、オーストラリア、ボツワナ共和国が有名。古くはインドも有名であった。
パワーストーンとしては4月の誕生石とされ、心を強く、器を大きくする力、予言の力、魔除けの力があるとされている。
石の意味は「永遠の絆、純潔」「頑ななもの」
美しく、硬いダイヤモンドの性質がそのまま表現されています。
永遠の絆の証として、婚約指輪として贈るのは王道となっていますよね。
さすが宝石の王様!
ローマでは、太陽の神の石とされ、左手の薬指にはめると、愛をつかさどる心臓につながり、永遠不変の愛を守るという言い伝えがあり、婚約指輪の始まりはこれだと言われています。
しかし、きれいなバラには棘がある。
歴史上の美女には暗い話がつきものである。
同じようにダイヤモンドにも黒い歴史があり、持ち主に不幸を招く、「毒である」と言われていた時代もあった。
美しいものはいつの時代も争いを生む力を持っているのでしょうね。
ダイヤモンドの価値
ダイヤモンドは4Cと呼ばれる4つの評価方法で価値が決まります。
1、「カラット」…重さを表します。重いほうが高価です。1カラット0,2グラム。
2、「カラー」…色です。無色透明なものほ価値があるとされています。
しかし、ピンクやブルーなどの希少な色はさらなる価値があります。
3、「クラリティー」…透明度です。
内部に傷がなく、不純物を含まないものは、フローレスと呼ばれ大変貴重です。
4、「カット」…石の切り方です。1,2,3に大きく影響を及ぼします。
カットの種類
●ブリリアントカット
ダイヤモンドの輝きが増し、虹色を生み出すカット。
・ラウンドブリリアンカット…エンゲージリングによく使われる、最もオーソドックスなカットです。
ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出す58面体のカットです。
・オパールカット…ブリリアンカットの楕円形カット。
・ハートシェイプ…ハート型のカットです。原石に左右されること、無駄が多いことから高価です。
・ペアカット…洋ナシをかたどったカット。洋ナシというより涙型。
・マーキースシェイプ…楕円の両側がとがったようなカット。
●ステップカット
すべての面が外周(ガードル)と平行にステップ状に付けられています。
原石の質が求められるカットです。
・エメラルドカット…エメラルドによく使われる長方形状のカット。上品。
・テーパー…脇石、飾り石に使われる。
・スクエア…同上。
・バゲット…同上。
●プリンセスカット
比較的近年生み出されたカット。ステップカットとブリリアントカットを組み合わせた様なカットで、美しい。
ダイヤモンドのお手入れ
ダイヤモンドは油になじみやすいため、アクセサリーとして使っていると皮脂などにより輝きが失われます。
その場合は中性洗剤などできれいに洗ってあげましょう。
ダイヤモンドは水をはじき、また極めて変性しづらいので、安心してお手入れできます。
さらに、月や太陽の光に当て、パワーストーンとしての力を補充するのもいいでしょう。
ダイヤモンド豆知識を少し。
「カナリン」って知ってますか??
史上最大のダイヤモンドの原石として、カナリンさんの鉱山から採掘されたことで有名ですよね。
なんと3106カラット(約612g)です!!
このカナリンは、採掘翌年に鉱山のあったトランスバール州政府に買い取られ、イギリスのエドワード7世の66歳誕生日プレゼントになりました。
うらやましい!!
その後、9個の大きな石と96個の小さな石分割されたのですが←もったいない!!
9個の石はカナリン1世~9世と名付けられ、すべてがイギリス王家のものとなっています。
その中のカナリン1世はペアカットを施され、世界最大のカットダイヤモンドとして有名です。
現在最大のカットダイヤモンドはゴールデンジュビリーと言われるダイヤモンドなのですが、これは純度が低く、いまだにカナリンの名は廃れることなく輝いています。
今回はダイヤモンドについて簡単に書かせてもらいました(^^)
炭素の共有結合からなる非常に硬い、宝石の王様。
征服できない、懐かない、不屈などの意味を持つadamas(アダマス)という単語が語源と言われている。
日本名「金剛石」
金属のごとき硬さで、壊れにくいという意味。
産地としては、オーストラリア、ボツワナ共和国が有名。古くはインドも有名であった。
パワーストーンとしては4月の誕生石とされ、心を強く、器を大きくする力、予言の力、魔除けの力があるとされている。
石の意味は「永遠の絆、純潔」「頑ななもの」
美しく、硬いダイヤモンドの性質がそのまま表現されています。
永遠の絆の証として、婚約指輪として贈るのは王道となっていますよね。
さすが宝石の王様!
ローマでは、太陽の神の石とされ、左手の薬指にはめると、愛をつかさどる心臓につながり、永遠不変の愛を守るという言い伝えがあり、婚約指輪の始まりはこれだと言われています。
しかし、きれいなバラには棘がある。
歴史上の美女には暗い話がつきものである。
同じようにダイヤモンドにも黒い歴史があり、持ち主に不幸を招く、「毒である」と言われていた時代もあった。
美しいものはいつの時代も争いを生む力を持っているのでしょうね。
ダイヤモンドの価値
ダイヤモンドは4Cと呼ばれる4つの評価方法で価値が決まります。
1、「カラット」…重さを表します。重いほうが高価です。1カラット0,2グラム。
2、「カラー」…色です。無色透明なものほ価値があるとされています。
しかし、ピンクやブルーなどの希少な色はさらなる価値があります。
3、「クラリティー」…透明度です。
内部に傷がなく、不純物を含まないものは、フローレスと呼ばれ大変貴重です。
4、「カット」…石の切り方です。1,2,3に大きく影響を及ぼします。
カットの種類
●ブリリアントカット
ダイヤモンドの輝きが増し、虹色を生み出すカット。
・ラウンドブリリアンカット…エンゲージリングによく使われる、最もオーソドックスなカットです。
ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出す58面体のカットです。
・オパールカット…ブリリアンカットの楕円形カット。
・ハートシェイプ…ハート型のカットです。原石に左右されること、無駄が多いことから高価です。
・ペアカット…洋ナシをかたどったカット。洋ナシというより涙型。
・マーキースシェイプ…楕円の両側がとがったようなカット。
●ステップカット
すべての面が外周(ガードル)と平行にステップ状に付けられています。
原石の質が求められるカットです。
・エメラルドカット…エメラルドによく使われる長方形状のカット。上品。
・テーパー…脇石、飾り石に使われる。
・スクエア…同上。
・バゲット…同上。
●プリンセスカット
比較的近年生み出されたカット。ステップカットとブリリアントカットを組み合わせた様なカットで、美しい。
ダイヤモンドのお手入れ
ダイヤモンドは油になじみやすいため、アクセサリーとして使っていると皮脂などにより輝きが失われます。
その場合は中性洗剤などできれいに洗ってあげましょう。
ダイヤモンドは水をはじき、また極めて変性しづらいので、安心してお手入れできます。
さらに、月や太陽の光に当て、パワーストーンとしての力を補充するのもいいでしょう。
ダイヤモンド豆知識を少し。
「カナリン」って知ってますか??
史上最大のダイヤモンドの原石として、カナリンさんの鉱山から採掘されたことで有名ですよね。
なんと3106カラット(約612g)です!!
このカナリンは、採掘翌年に鉱山のあったトランスバール州政府に買い取られ、イギリスのエドワード7世の66歳誕生日プレゼントになりました。
うらやましい!!
その後、9個の大きな石と96個の小さな石分割されたのですが←もったいない!!
9個の石はカナリン1世~9世と名付けられ、すべてがイギリス王家のものとなっています。
その中のカナリン1世はペアカットを施され、世界最大のカットダイヤモンドとして有名です。
現在最大のカットダイヤモンドはゴールデンジュビリーと言われるダイヤモンドなのですが、これは純度が低く、いまだにカナリンの名は廃れることなく輝いています。
今回はダイヤモンドについて簡単に書かせてもらいました(^^)